あおじるPIC


2年前の人間ドックの結果、尿酸値は7.5で昨年の結果は8.0になってしまいました。
尿酸値は誰もが高くなると痛風になると知っている検査結果です。
その名の通り風が当たるだけでも激痛が走るといわれている痛風です。
経験者の話ではあの痛みはもう二度と経験したくないからビールを飲むのをやめたとさえ言っていました。
私の食生活を顧みてみると、毎晩のビール3本はかかさずに、さらに食事はハンバーガーやジャンクフード三昧でした。
2年前の検査結果を見て取り組んだことは毎晩のビールをカロリーオフの発泡酒に変えただけでした。
その結果1年後にはさらなる尿酸値上昇となってしまいました。
さすがにこのままだと激痛に悩まされてしまう。
しかも自営業を1人で行っている私が痛風を発症してしまったら仕事どころではなく、最低一週間は売上なしになってしまいます。
こうなったらアルコールはプリン体を含まない焼酎に変えようと思いましたが、最近の研究結果ではプリン体を含む食品を多く摂取すると尿酸値が上がるのではなく、体内で作り出されたプリン体がほとんどで、尿酸値を下げるには体内でプリン体を多く作らないようにカロリー制限を行うことと、尿酸を体外に排出することが重要であることがわかってきました。
結局プリン体を含まない焼酎を飲んでいたとしても、たまった尿酸を排出できなければ尿酸値は下がらない訳です。
しかも仕事で疲れて帰ってきた後の一杯はやめたくないので、狙いはいかに尿酸を体外に排出するかに決めました。
アルカリ性食品は尿酸を体外に排出させてくれると言われています。


アルカリ性食品といえば野菜や海草類です。
おつまみをもずく酢や野菜サラダにしてみましたが、毎日同じ内容では飽きてしまうし、それほど大量に野菜や海草を食べつづけるのも大変でした。
そこで思いついたのが青汁です。
青汁だったら水に溶かして飲むだけで野菜を補充できます。
青汁といっても原料はケールだったり、大麦若葉だったり、明日葉だったりと様々ありましたが、私が選択したものは大麦若葉100%の青汁です。
尿酸値を下げる効果がある栄養素として葉酸とカリウムがあります。
その療法とも大麦若葉は他原料より多く入っている上、私は少し高血圧でもあるので、カリウムは非常に重要なミネラルです。
毎朝、または朝忙しくて飲めなかった時には夜にかかさず1袋を水に溶いてシェーカーで振って飲んでいます。
大麦若葉の青汁は他原材料と比べて青臭さが少ないと言われています。
実際に私も水に溶かすだけでそのまま飲めました。
青臭いのが苦手な場合には牛乳やヨーグルトに溶かした方が良いということですが、その必要が全くないほど一気に飲むことができました。
最初はドラッグストアで購入していましたが、続けて飲み続けるものなので通信販売を利用して、定期購入でお得に飲み続けてみました。
そして、今年の人間ドックの結果で尿酸値は7.0になりました。
血圧も正常値の128になりました。
青汁以外に運動や食生活は昨年のほとんど変わっていないため、尿酸値や血圧の低下は大麦若葉の青汁のおかげと言ってよいかと思います。
薬ではないので、全ての人に効果があるという訳にはいかないかもしれませんが、私は生活の負担にならないのでこのまま続けていきます。